知っているようで知らない季節の食材 大公開!!
意外と旬の食材って知らなかたりしますよね
いつもの料理やお弁当に季節感を出したい時の参考にしてください
今回は知っているようで知らない季節の食材を紹介したいと思います
季節の食材
春の野菜
あさつき、わけぎ、うど、さやえんどう、たけのこ、ふき
春の魚介
鰹(上り鰹)、鯛(桜鯛)、あさり、はまぐり
夏の野菜
そら豆、うり類(きゅうりなど)、ナス、ごぼう、かぼちゃ
夏の魚介
鯵、穴子、鮎(稚鮎)、鱧、かれい、鰻、鮑
秋の野菜
サトイモ類、きのこ類
秋の魚介
鮎(落ち鮎)、いわし、鰹(下り鰹、戻り鰹)、鯖、鮭、鯛(紅葉鯛)、ヒラメ、蟹
秋の肉
猪、鹿、ジビエ
冬の野菜
ねぎ、山芋、白菜、かぶ、大根、人参、葉菜類(ほうれん草など)、蓮根
冬の魚介
甘鯛、あんこう、カワハギ、たら、ぶり(はまち)、えび、鯉、ふぐ
冬の肉
すっぽん
日本料理における野菜の考え方
春は芽を食べて
夏は葉を食べて
秋は実を食べて
冬は根を食べる
野菜の保存方法
・かぶ、大根など
葉を切り新聞紙などで包む
・青葉類、ねぎなど
水分補給してキッチンペーパーなどで包む
・キャベツ、レタス
芯をくり抜いて濡れた紙で包む
・ごぼう、人参、芋
冷暗所で保存する
季節感を強調する時に使うもの
季節感を出したい時に迷ったらおすすめなのがゆずです!
春は花
初夏は小さい実ゆず
夏は青い果実
秋冬は成熟した黄色い実の皮と汁
これを意識すると季節感が出ると思います
焼き魚に使われる季節感の演出
春は木の芽
夏はすだち
秋は菊花
冬は山椒
季節行事食
行事食とは
季節の変わり目に料理を作って神にささげたり、正月のおせち料理などやクリスマスやハロウィンやバレンタインなどの行事に食べるもの
おせち料理
新年の五穀豊穣や一家安泰や子孫繁栄を願い料理一品一品に縁起物に見立てた料理
おせち料理の例
一の重 祝い肴三種、口取り
(黒豆、数の子、田作り、昆布巻き、たたきごぼう、紅白かまぼこ、伊達巻、錦玉子、栗きんとんなど)
二の重 酢の物、焼き物
(紅白なます、菊花カブ、ゆずがま、小肌栗漬け、ぶりの照り焼き、えびの甘煮、松風焼きなど)
三の重 煮物
(花れんこん、八ツ頭の煮物、クワイの煮物、梅花人参、高野豆腐、亀甲しいたけ、たづなこんにゃくなど)
五節句とは
人日(じんじつ)上巳(じょうし)端午(たんご)七夕(しちせき)重陽(ちょうよう)
人日
人日の節句(1月7日)春の七草をお粥にして食べることで邪気を払い万病を防ぐとされていた
七草とは
(せり、なずな、すずな、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、はこべら)
上巳
上巳の節句(3月3日)桃の節句、ひな祭りともいわれて、女子の成長を祝う行事
ひな人形にひし餅、ひなあられ、白酒などをお供えてはまぐりの吸い物や五目寿司などをたべる
ひし餅は
邪気をはらうよもぎを入れた緑、雪で清純を表した白、桃の花を表した赤を意味しています
はまぐりの吸い物は
良き伴侶を得るようにと願いが込められています
端午
端午の節句(5月5日)男子の出世と健康を願う日
ちまきやかしわ餅を食べ鯉のぼりなどを飾る
ちまきは
人の霊を慰めるもの
かしわ餅は
子孫繁栄
鯉のぼりは
出世魚とされている
七夕
七夕の節句(7月7日)織姫と彦星が年に一度7月7日の夜に出会うという中国の伝説から生まれた
冷や麦、そうめん、ナス、うりなどを食べる
重陽
重陽の節句(9月9日)菊の節句ともいわれている
菊の花びらを浮かべた酒を飲み長寿を祈願した
まとめ
いかがでしたか?
今回は知っているようで知らない季節食材を紹介しました
これで夕食やお弁当などに季節感を出せるヒントになると思います
ざひ参考にしてみてくださいね